中高年の虫歯

厚労省の平成28年度調査によると、歯を失う人の割合は30才以降、5才ごとに10%ずつアップするが50才からはその割合が20%と大きくなる。なぜか?

中高年に虫歯が増える原因は歯ぐきがやせてエナメル質より軟らかい象牙質の歯根部が露出すること、詰め物などが多く治療した歯の内部に虫歯が広がることなどが理由です。

ただ肝心なのは唾液の量と質の変化です。50才から目立って変わり、口腔内が虫歯菌が活動しやすい環境に変わるのです。

加齢で唾液の質も変わってきます。唾液はサラサラとネバネバ、その両方を合わせた混合性なのです。

健康人はこの3種類がバランスよく分泌されています。安静時では耳下腺からサラサラの唾液が全体の20%、混合性の唾液が顎下腺から75%、舌下腺から5%分泌されています。そして食べ物をかんで味覚や嗅覚が刺激されると耳下腺からの分泌量が大きく増えて全体の50%以上を占めます。しかし加齢では安静時も食事時もサラサラが減りネバネバが増えてくるのです。そうなると虫歯菌が繁殖してきます。

つまり唾液の質と量の変化が中高年の虫歯が増えていく一因なのです。50才からが真剣勝負ですね。(追伸)

まりかは活発な身体能力を呈しています。

「ヒコーキ」「高い高い」「逆立ち」なんでも来い。

そして、歩くことも始まりました。

(写真5枚)

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