人類太古より月の光は重要であった。

「月の光」を頼りに・・・といった場面は多かった。しかし電気照明が普及しはじめると人々は月にだんだん関心を払わなくなった。

ゆうちゃんも十五夜は見てもふだんはあまり関心がなさそうだ。

この「月」の圧倒的な存在感を示したのが、東日本大震災の時の計画停電であった。人工照明の一切消えた町全体を煌々(こうこう)と昼間のように照らす満月を見て改めて自然の力の偉大さをみんな再認識した。

この月に関する美しい曲を多く書いたのはシューベルト。また画家ルオーは20世紀の画家であるが「月明かり モンタナの思い出」の中に神秘的な月の風景を描いている。

もう1度、「月」を再認識してみてはどうだろうか?

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