亡くなる2日前まで公務をこなしていたエリザベス女王のような死を望みたいが、日本人も昔から「死ぬまで元気でいたい」という願望を持っている。

さて高知県に疋田善平さんという医師が健在である。90才まで診療を続け今年で102才になる。

その疋田さんが言う言葉を紹介する。

人間は3度死ぬ。

①退職して社会に貢献できなくなった「社会死」。

②自分の身の回りの世話ができなくなった「生活死」。

③心ぞうが止まる「生物死」。

昔はこの3つの死は同時にやってきたが平均寿命が延びて②と③の間が長くなった。これをうまく乗り切るには筋肉の強化が大事である。筋肉が衰えると足があがらなくなり転倒→骨折というお決まりのパターンになる。

つまり体を動かすことが大事で、定年があろうがなかろうが生涯現役で仕事をして欲しいです。

農村の人が年をとっても元気で寿命が長いのは、毎日体を動かしているからです。

「死ぬまで働くこと」。生活に余裕がある人は「人のために働くこと」。生涯、筋肉を動かして下さい。

確か、007は2度死んだかな?(余談)

(秋祭り)

10月5~7日で松山の秋祭りが行われた。

7日には四角さん、八角さんがありがたい事に病院に来てくれた。

「もてこい もてこい もてこい」

今年はノーマスクでみんなが心から楽しめた。何年ぶりだろう。

職員も患者さんも一体となって楽しめました。関係者の方々、ありがとうございました。

尚、不思議にこの祭りの季節になるとキンモクセイが特に夕方に甘い香りを放つ。キンモクセイの花言葉は「謙虚」「真実」とあります。

 

 

 

 

 

 

 

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