見た目が若い人ほど動脈硬化リスクが低い、と昔、愛媛大学が研究成果を発表したことがあった。この記事は私もずっと気になっていた。

「アンファー」が40~60代の男女891人にアンケートを実施。自分の見た目を気にしている度合いに応じて4グループに分け、その行動パターンを分析した。それによると気にする人(以下A)の55%が「食事」にも気を使い、気にしない人(以下B)の15%を大きく上回った。「睡眠」もAが46%Bが22%、「運動」もAが47%Bが15%と差が大きかった。

これについて日本健康生活推進協会の大谷理事長は「見た目に気を使うことで生きるうえで励みになり、その結果として健康寿命を延ばす」と述べています。体型でも他人の目を気にする人はスリムな体形を保って結果として長生きします。

しかもダンディー(美人)な人ほどアクティブに行動しています。Aグループの65%が「外出することが多い」と答えたのに対しBグループは32%と少数でした。「着たきりすずめ」の男性は気をつけた方がいいです。オシャレで長生きの代表例は黒柳徹子さん(83才)でしょうか?

結論的には長生きしたいならオシャレに気を付けて下さい。

(追伸)

①ゆうりに起こされて泣いている、まりたん。

②ボンボン持たされてご機嫌になった、まりたん。

③その後、すやすやと。

春は出会いと別れの季節。職場では人事異動や配置転換で人間関係も様変わりし、精神的ストレスがたまりやすいと思います。こんなサラリーマン諸氏にいくつかの本を紹介します。

①「折れない心のつくりかた」(すばる舎 1300円)日本ポジティブ心理学協会著 宇野カオリ監修

ペンシルベニア大学で考案された逆境や困難から回復する力を鍛える「レジリエンス・トレーニング」を分りやすく解説しています。脳は強いストレスを感じると、それを素早く取り除くために判断を急ぐ傾向にあり、必要以上にネガティブにとらえる「思考のワナ」に陥りやすいのです。ワナから抜け出すコツについて書いています。

②「あきらめる練習」(SBクリエイティブ 名取芳彦著 800円)

物事が思うように進まなかったり、よかれと思ったことが裏目に出る・・・などはよくあること。がっかりしやる気を失いがちだが、そんな時こそ積極的にあきらめることが肝心です。例えばイベントが雨で中止になっても「天気や世の流れは変えられない」と本質を明らかにすると仕方ないと受け入れられます。

以上、2冊、読んでみて下さい。

(追伸)

起居をともにする2人。

まりかは幸せですね。お宮参りも行ったようです。

 

 

まりかちゃんが3月20日に誕生して以来、初めて我が家に5月13~14日と遊びに来て一泊した。泣く子を抱っこしてあやすのは、ゆうちゃん以来7年ぶりであった。でも、今回は助っ人ゆうちゃんがいるので、おむつの換え等はお任せであった。

さて今回、まりかちゃんの一番の関心事は血液型であった。

ゆうちゃんは自分がA型なので「どうかA型でありますように」と祈っていました。看護師達が手伝って調べた結果は「A型」でした。喜んだのは、ゆうちゃんでした。土曜の夜は定番の温泉。まりかはまだ無理です。

さて、ゆうちゃんは晴天の日曜日、お決まりの三越食堂でお子様ランチを食べ、松山城に登りました。いつもはロープウェーですが、今日はリフトは?と尋ねると怖がって「嫌だ、嫌だ」と言ってましたが、リフト係りのおじさんに勧められて乗った所、絶好調の笑顔で、帰路も「リフト、リフト」と大騒ぎでした。そして頂上では念願の双眼鏡を見ていました。「ゆうちゃん、未来は見えたか?じいじは生きていたか?」と尋ねると「うん、じいじは元気だったよ!」と。「ありがとう、ゆうちゃん」でした。

最後は、五月晴れの天に向かって ゆうちゃんと「ジャンプ!」。

 

 
 

ゴールデンウィークが明けて体調の悪い人が多い。

風邪をはじめ、心身症等も多く見られる。インフルエンザも依然、散発しています。

9連休を取った人も多いが心配なのが春バテです。

この連休中、例えば東京等は22~28度と高く、急な暑さで体温調節がうまく行かず体調不良に陥りやすい。春は環境の変化で緊張するため交感神経が活発化する。これが連休でリラックスして副交感神経が優位になると反動のように疲れが出る。副交感神経が活発化すると免疫力が落ちて風邪を引きやすくなります。逆に交感神経の緊張が続くとイライラや頭痛が出る。脳内のセロトニンが減り、うつになりやすい。

では対策は?何と言っても適度な運動です。連休中、家でダラダラしていた人はよく歩いて交感神経を高めて緊張感を取り戻して下さい。睡眠不足もダメです。

また暑くなったからと言って冷房をかけるのは禁物。少し我慢して汗をしっかりかくことがこの時期は大事で、夏への慣らし運転をして下さい。

春バテ対策に成功すれば夏バテにも勝ちますよ。

(追伸)

5月13日にゆうちゃん、まりちゃんが初めて泊りに来ました。

 

「笑いは人の薬」ということわざがある。

声を出して笑うと血管が柔らかくなり血圧が下がる。

腹を抱えるほど笑うと涙が出ることがあるが、これは涙と汗の分泌を刺激するからです。

女性の長生きの秘訣の一つに例えば講演を聴いてもメモを取りながら大きな声でよく笑うことである。男性は鼻先で「フン」と笑うだけの人が特に60才あたりから多くなる。脳の老化と言われている。笑うことがなくなったり周囲の人と話すのが面倒になったりするのは脳の柔軟性がなくなり新しい刺激を取り入れようとしなくなるからである。

高齢でも「若い」と言われる人は常に新しいものに目を向け自分と世代の違う人間とも自由に話している。

みなさん「ワハハハ」と口を大きく開けて声を出して大げさに笑って下さい。この意識が脳のストレスを減らし免疫力を高めます。口だけでなく目も笑って下さい。

つくり笑いでも脳は本当の笑いであると勘違いします。脳はだませるのです。そして何より笑顔は伝染します。そこに明るい社会が生まれるのです。

(追伸)

笑う門には福来る。

ゆうたん、まりたん姉妹にも幸せが訪れますように!

 

「筋肉量を減らさずにやせるーカギを握るのは筋肉」。これがいまのダイエットのトレンドである。

食事制限でいくらやせても筋肉が脂肪に取って代わる「隠れ肥満」になっては本末転倒。糖尿病や高血圧などのリスクをアップさせてしまう。

筑波大の久野譜也教授も著書「寝たきりになりたくないならダイエットはおやめなさい」(飛鳥新社)の中で3ヵ月の食事制限ダイエットで5%の筋肉が失われ将来、寝たきりになるリスクが高まると警告している。この久野教授がダイエットの中の運動として勧めているのが(私がいつも書いている)スクワットです。

どこでも手軽に出来て、下半身はもちろん背中や腕の筋肉まで一緒に鍛えられるスクワットはすばらしい。実際、大腿四頭筋、大臀筋、股関節肉側の内転筋、太ももの裏側のハムストリングも鍛えられる。スクワットの詳しいやり方は以前書いたので省略しますが、勘違いしてはいけないのはスクワットだけではやせないということ。やせながら筋肉量だけを増やすのは無理。スクワットはダイエット中の筋肉減少を抑えるための筋トレだということを覚えておいて下さい。

img610(追伸)

ゆうちゃんの小学校友達がたくさん、まりかちゃんを見にやって来るそうです。

みんなが、ゆうちゃんのお母さんぶりに驚いているようです。小ママですね。

「スプラウト」ーわかりますか?植物の種を発芽させた新芽の総称です。カイワレ大根などはよく御存知でしょう。

野菜をスプラウトの状態で食べるメリットは特定の栄養素が成長後の野菜より高いことにあります。その差が特に顕著なのがブロッコリースプラウト。「スルフォラファン」の含有量がずば抜けて多く発芽3日でブロッコリーの20倍以上も含まれています。スルフォラファンは体内の活性化酸素を除去したり有害物質を無毒化して体外に排出します。その他、肝機能改善、ピロリ菌の除菌、花粉症改善などの効果を期待できます。

その他のスプラウトでは、エンドウ豆の若葉と茎からなる豆苗(とうみょう)は成長したサヤエンドウに比べ葉酸は1.5倍、ビタミンKは4.5倍、βーカロテンは5倍にもなります。すべてにおいてスプラウトが勝るというわけではありませんが、もやし以外のスプラウトは生で食べられる分、手軽にビタミンやミネラル、食物繊維が摂取できます。

不足しがちな野菜を補うためにも冷蔵庫に常備してはいかがでしょうか?

サラダや肉・魚料理のトッピングにするほか、メン類に交ぜれば簡単に栄養価もボリュームもアップしますよ。

(追伸)

社会人1年生の人達へ。もう仕事に慣れましたか?

あまり最初から飛ばしすぎないようにリラックスして仕事して下さい。

睡眠もたっぷり取って仕事中に、あくびしないようにして下さい。

 

   

 

私が医師になった昭和54年頃には、「女性にはまず痛風はない」と教わった。

「痛風」とは血中尿酸値が高い状態(7mg/㎗以上)が4~5年続くと足などの関節が腫れて起こる激痛発作である。

まず統計をみると、痛風患者全体に対する女性の割合は1992年に1.5%。ところが2013年には6%と急増。(男性99万人、女性7万人)。20年で4倍に増えているのです。

女性が痛風になりにくい理由に、女性ホルモンのエストロゲンがある。これにより尿酸の再吸収を抑え、尿中への排出を促す。一方、男性ホルモンのテストステロンは尿酸の再吸収を促進するので尿酸平均値は男性5.1mg/㎗、女性3.6mg/㎗と差があるのです。

さて、女性痛風が増えている原因は加齢による閉経女性が増えていることと生活スタイルの変化が考えられる。働く女性はストレスやアルコール摂取量の増加、食生活の乱れ(欧米化)も伴っています。

スイーツ(ショ糖、果糖)やアルコールの取り過ぎはプリン体の有無にかかわらず尿酸値が上昇します。

尿酸値を下げるには野菜や海草類、牛乳やヨーグルトなどの乳製品を積極的に摂って下さい。

もちろん必要に応じて内服治療も大事です。

(追伸)

一生懸命、まりかちゃんのおむつを替えてくれている、ゆうちゃんでした。

おかげで、ぐっすり眠っている まりたん。ゆうちゃん ありがとう。

まりたんは目の大きな美人(?)でしょうか?

最後は、学校から帰ってきたゆうちゃんに喜ぶ、まりたんでした。

 

 

自分の30周年を祝う意味で、4月8日(土)、全日空ホテルで小宴を催した。

子供達や、孫達も全員集合となって祝福してくれた。

徳島からは親戚のまゆちゃん(小5)が祝福のピアノ演奏をしてくれた。

更に、3月で90才(卒寿)を迎えた母親がスピーチをしてくれたことや、ゆうちゃんのスピーチには感動した。(下絵参照)。

また、まりかちゃんも、おとなしく付き合ってくれてありがとう。

職員もみんな美人揃い(?)に写っています。

司会は愛光同級生の田中君(南海放送社長)が引き受けてくれて大変感謝して居ます。

1分スピーチでは多くの方から「40周年まで頑張ってくれ!」と激励を受けました。

また気を引き締めて頑張りたいと思います。

最後に長男の勤めている聖路加国際病院、山内先生よりお花が届きました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

 
 
   

 

 

 

人間関係に悩むひとはやはり「アドラー心理学入門」(岸見一郎著、ベストセラーズ)から読むと良い。

アドラーは以前にも取り上げましたが「すべての悩みは対人関係の悩みだ」と断言し、解決策として「まず課題を分離せよ」と言っています。例えばある社員が上司に「ほめてもらえない」「認めてもらえない」「分ってもらえない」と悩んでいました。他人の目や評価を気にして動けない社員は実に多い。これをアドラー心理学に当てはめると、自分をほめるかどうかは「他人の課題」なのです。自分はどうすることもできないから気にしない。他人に認められようとするから疲れるし悩む。そのことに気づきます。

岸見一郎さんはベストセラー「嫌われる勇気」(ダイヤモンド社)でも「自分の問題と他人の課題を分ける」ことを提言しています。上司が怒るのは自分と関係ない。そう割り切ると楽になります。

また「他人のことを悪く思うのは自分の中に後ろめたいことがあるから」と強調もしています。人は後ろめたいことがあると、自分を正当化しようとするのだとも書いてあります。

考え方一つで人生楽になります。

(追伸)

ゆうちゃんは、まりかちゃんの事を、「まりたん」「まりたん」と呼んでいるそうです。

脚を広げて何をしているのかと思ったら、足比べでした。

次に、「たか~い、たか~い」をしたら大泣きの、まりたん。

「よ~し よ~し」とあやし、落ち着いたようです。