11月 2018 archive

外科医師

みなさんは今、日本で外科医の急激な減少が起きているのを知っていますか?近い将来、「手術が受けられない時代」が近づいています。

有名病院、例えば東京の国立がん研究センター中央病院では、肺がんで3~4週間、食道がんで5週間、大腸がんで6週間とホームページに「手術待ち期間」が載っています。

確かに腹腔鏡手術やロボット手術等の進歩により、後期高齢者に大きな手術を行うなど外科患者数も増えてはいますが、手術を担うべき外科医が一向に増えていないのが現状です。毎年9000人の新人医師が巣立っていますが外科志望は1割に満たないのです。肉体的にも精神的にもきつい上に最近多い訴訟リスクも高いため若いドクターが敬遠しています。

私は外科医ですが、この話は当院で手術をしているときに、先輩I、Dr.と10年前からしています。

「もし日本が今、戦争になったら戦地に行ける外科医は居ないぞ。どうする気かね。国は?」がI先生の口癖です。あれから10年。ますます外科医が減っています。今は40~60代の外科医が頑張って何とか持ちこたえていますが、皆さんが後期高齢者になるあと20~30年後は外科医が半減しているでしょう。働き方改革で医師の勤務時間に制限がかかると、ますます外科医の実動時間が減り、がんがみつかっても何ヵ月も放置となりそうです。

国の抜本改革を願っています。

(追伸)

11月6日(火)にインフルエンザのお話を南海放送TVでさせていただきました。

それを眺める孫達、特に、まりかの反応が面白いです。

(写真4枚)

とべ動物園

11月4日(日)すばらしい秋晴れの下、孫達を連れて動物園へ行った。ゆうちゃんはさておき、まりかが、どんな反応をするのか楽しみであった。

1年前はまだ赤ちゃんで全く分らなかったようである。今回、見ていて、ぞうさん、きりんさんは大いに興味があるが、鳥類はあまり関心がなさそうであった。

指を差しているのは、かばさんでした。また遠くのペンギンさんも見つけて指を差しています。

しかし、1つの動物を見ていて、隣で奇声を発する動物が居るとそちらが気になり、すぐに移動となった。きっと心の中は大興奮であったと思う。

最後は「自分で歩く」とすたこらさっさ、でありました。動画も楽しみに観て下さい。

また、来年も行こうね。(写真9枚)

蜂蜜

英語のことわざに「蜂蜜の歴史は人類の歴史」というのがあります。イングランドでは紀元前2500年頃の蜂蜜が入った土器の痕跡が発見されています。

古代ギリシャ神話には蜂蜜の神様が登場します。

さて、ハチミツは人類が初めて使用した甘味料と言われています。保存性に優れるので保存食づくりにも欠かせない食材でした。

ハチミツの効能と言えば

①疲労回復効果

成分がブドウ糖と果糖で体内に入るとすぐに吸収されて栄養になる。

②整腸作用

グルコン酸やオリゴ糖が入っていて腸内の善玉菌の働きをよくする。

③殺菌作用

空気中の水分を吸収することでオキシドールを発生させます。

ハチミツの甘みは砂糖の1.3倍あるので砂糖より少ない量で十分な甘さを出せます。ダイエットに使えます。

さまざまな料理の調味料として試して下さい。

パンやヨーグルトに添えてもおいしいですね。

読書

夏も終わって読書の季節がやって来た。

さて漢字について考察してみる。

現存する最古の漢字である「甲骨文字」から考えると漢字の歴史は3千年を超える。紙が発明されたのは紀元前100年。すると漢字は紙のない時代に何に書いたのか?それは竹か木を削った札で、それを「簡」と呼ぶ。「書簡」ということばがその名残で実際には幅が5mm~1cm,長さが23cmくらいの札であった。

竹で作られた札を「竹簡」、木で作られたのを「木簡」という。

ただ、たくさん書くときは1本では間に合わず何本も書き、それを順番に並べて紐で綴りあわせた。これが書物の最も古い形態で「冊」という漢字はその象形文字である。こうして作られた書物は一方の端からクルクルと巻いて保管された。これが篇で竹カンムリがついているのはもともと竹を素材としたことによる。

そのうち紙に文章を書くようになると呉服の反物のように巻いた形になり「編」という字で表した。

孔子はものすごい読書家で「易」を読むのを好み、何度も何度も読んだために木簡(竹簡)を綴じてあった紐がしばしば切れたという。

ここから葦編三絶(いへんさんぜつ)という言葉が生まれた。孔子は愛読の「易」を丈夫ななめし革で綴じていたのだが、それでも葦が三度もすり切れたと言うのです。

みなさん、受験勉強はいかがでしたか?

 

 

香り

「香り」について考えてみたい。大昔から、いい香りに包まれるとストレスから解放されリラックスする。

女性の名前で「香」がついていると、命名した親御さんの気持ちがよく解る。英語では「scent」「odour」「smell」「aroma」「fragrance」等々、いくつもある。それだけ感性豊かな言葉なのである。

さて「香」という漢字は分解すると「禾」と「日」になる。

「禾」は「黍」(穀物のキビ)の、「日」は「甘」(あまい)の省略形であり、この字はもともと「キビで作った酒からたちのぼるいい匂い」という意味であった。

それがやがて酒だけでなくさまざまなものから生じるいい匂いを一般的に意味するようになっていった。

人生を楽しくする香りは、実は酒から発するものであったのです。

どおりで「香」のつく女性は酒が強い!?(私見です。)

(追伸)

昨日、10月31日はハロウィンでしたね。

早速、孫2人もお揃いの恰好でメイクしてパーティーにお出かけしたようです。

いやはや何とも・・・。