ファッション
みなさん、明けましておめでとうございます。
今年こそは良い年になりますように。
戦後、日本のファッションの歴史は日本と欧米の対立軸で見ると分かりやすい。
1950~60年代は吸収消化の時代。
「クリスチャンディオール」などの欧米風のドレスが人気で、アイビーファッションが若い男性の心を捉えた。
70~80年代は融合と反発。70年代に高田賢三や森英恵らがパリに進出。西洋と東洋を融合した作品で注目を集め、80年代には川久保玲が全身黒の装いなど日本独自の美意識で世界に衝撃を与えた。90年代は「コギャル」「裏原宿」など日本独自の流行を生み出した。
2000年以降はグローバリズムの時代。「ルイ・ヴィトン」「エルメス」「ZARA」が世界に店舗網を拡大。
SNSも発達し日本と海外の地域差、時差が消失した。
さてこれからは・・・??
(追伸)
孫達も年末に2日間だけやって来ました。
今年も元気な写真を見てやって下さい。
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今年を締めくくって
今年は新型コロナ感染症に追われた1年でした。特に5月~11月まではワクチン接種を、自院ならびに三越などの集団接種で数多くのワクチンを接種しました。
カウントした所、自院で3,497本打ちました。約1,500人の方に接種したことになります。
もちろん看護師の人達の努力も大変だったと思います。
おそらく、この100年の中で一番、想い出に残るであろう年になったのではないでしょうか?
第6波に注意しつつ、来年は第3回目のワクチンに臨みます。
今年1年、お付き合い下さりありがとうございました。
どうか皆様、よい、お年をお迎え下さい。
来年は6日(木)よりスタートします。
団子
団子はみなさん好きですか?
団子の由来は飛鳥時代から平安時代にかけて中国から伝えられた八種唐菓子のひとつ「団喜」(だんき)からだと言われている。
室町時代になると下鴨神社の「みたらし団子」のように串団子が現れ、江戸時代になると各地で名物団子が売られ人気を博した。
さて、串団子にはいくつ団子がついているでしょう?
はじめは下鴨神社のみたらし団子のように5つついていて1個1文の5文で売られていた。
それが明和5(1768)年に1枚で4文の価値がある四文銭が出てきたため面倒くさがり屋の江戸っ子が一串四つの4文にして売り出した。以来、江戸では一串四つが江戸前の団子となりました。
今では東京は四つで関西は五つが多いそうです。
ちなみに、坊ちゃん団子は三つですが・・・。
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(追伸)
孫達も冬休みで、子供達には楽しい季節がやってきました。
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火災
朗らかに
ストレス解消法
街中で販売促進の類いの誘いがあった時に足を止めてしまい、よくよく聞くと怪しい勧誘だった。「いや結構です」ときっぱり断れる人がいる一方で、長話に付き合ってしまう人もいます。心の中では「断りたい」と思っているのに、どこか気まずさや申し訳なさを感じて抜け出すタイミングを失う。
こういった方に覚えておいて欲しいのが、「脳は他者への共感と分析的思考を両立できない」というケース・ウエスタン・リザーブ大学の研究(2012年)です。
脳には他者に対して理性や感情をつかさどるネットワークと論理的・数学的な部分をつかさどるネットワークがあります。これを同時に働かすことは実はとても難しいのです。
あやしい商法では「なんで呼び止められたんだ?」と間をつくって分析するようにして下さい。
饅頭
日本人とビール
日本人の好みは「冷えた炭酸」の部分にある。
江戸末期まで存在しなかったものが「炭酸飲料」だ。これは明治になって発見されたもので最初はサイダーだった。日本人は無類の炭酸好きである。最近は「強炭酸」がブームのようである。
日本は湿度が高いから炭酸の刺激が心地いい。ビールだけではなくサワー系が人気なのもそのせいでしょう。
幕末になって海外から最初に入ってきた酒がワインとビール、ウィスキーとブランデーだった。このときの幕府の役人は「ワインよし、ビールなおよし」であったそうである。ビールは肉でも魚でも野菜でも合う。
明治になって日本人の生活を大きく変えたものの筆頭はビールかもしれない。
黒船は「肉とビール」を運んできたと言えるのである。
どうかコロナ明けに「ビールでまず乾杯」といきたいものである。
ストレス解消法
最近のTVニュースやワイドショーはコロナをはじめとした暗い話題ばかりが多いです。
人は基本的にネガティブな情報に目が行ってしまう傾向があります。これを「ネガティビティー・バイアス」と呼びます。本来は明るいニュースもあるはずなんですが、陰うつな話題ばかりを想起してしまうのは人間である以上、仕方のないことでもあるのです。
ミシガン大学での研究で「平均的な人間はポジティブなニュースよりもネガティブなニュースによって皮膚の電気反応や血液量、心拍数に大きな影響を受ける」との結果が出ました。
メディアから流れる暴力的なニュースやネガティブな報道は長期的に心理的悪影響をもたらす―イギリスの心理学者デイビー博士の言葉です。
「こんな悲惨な事実がある」と知ることは大事ですが「こんなに頑張っている人達が居る」といった気持ちが明るくなるニュースを知ることもとても大事です。良いニュースをキャッチするクセをつけて下さい。