「がん予防」について実に多くの情報が流れ、全くの裏付けのない食品やサプリまでが予防品として売られています。まさに人の不安につけこんで・・・という所でしょうか?

私の考えた「科学的根拠のある」予防法を6つあげてみました。

①禁煙もしくはたばこの煙をできるだけ避ける。

②節酒

③適正体重の維持

④減塩などの食習慣の見直し

⑤適度な運動

⑥ピロリ菌や肝炎ウィルスの感染予防

⑥のピロリ菌に関しては厚労省も日本人からピロリ菌を撲滅しようと考えていますので、陽性の方は是非、除菌治療を受けて胃癌の予防をして下さい。(保険治療可)。またC型肝炎に関しても最近の新薬でかなりの人が3ヵ月で治癒する時代になってきました。肝癌の予防です。

とに角、早期発見、早期治療を心がけて下さい。

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(追伸)

1月23日号でポルトガルの写真を載せたMさん(女性)。

今回は中南米へ旅し、写メールを送ってくれました。

順にイグアスの滝(世界最大の滝)、マチュピチュ、ナスカの地上絵、リマの教会、現地の人達、現地のおみやげやさんです。

心理学や脳科学の学者が特に情動の部分に於いて人間って不思議な生物だとよく話している。

たまたま、3月8日の日経新聞「春秋」欄に次のような記事が出ている。

昔、映画評論家の淀川長治さんがラジオ番組で映画から学んだ人生訓の一つとして

「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ。」という言葉をあげていた。

この話を心理士である次男に尋ねてみると彼が教えてくれた。これはアメリカの心理学者ジェームズとデンマークの心理学者ランゲとによって1884~1885年の同じ頃、唱えられた情動の本質についての説だそうで、刺激→情動→身体変化ではなく、刺激→身体変化→情動という道筋を考えたとある。いわゆる「ジェームズランゲ説」だそうである。これは情動の末梢起源説とも言われています。

その他「人間は幸せだから歌うのではなくて、歌うから幸せになるのだ」「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」

本当に人間って不思議ですね。

(追伸)

皆さんから30周年記念のお祝いとして、たくさんのお花等をいただきました。

改めて感謝の意を表したいと思います。私の人形ー面白かったです。

 

来る3月11日は当院の開院30周年である。先代、後藤田先生(内科)の跡を昭和62年に継いだのであるが、後藤田先生は昭和43年開業ですので今年でもう49年となる。

この間、ずっと通ってくれている人も多い。

私は開業時に有床とした訳であるが、随分多くの方の入院に少しは貢献出来たと自負している。全国でベッドをやめたという開業医は多く、私は全国保団連有床診対策部会の愛媛委員として有床診の存続を訴える活動を続けています。「今日は具合が悪く何日かでも入院させて欲しい」というニーズは実に多い。厚労省も病診連携に積極的で例えば整形の難しい手術は病院で行ってもらい、その後のリハビリはゆっくり我々のような所へ転院してやってもらうと病院のベッド塞ぎの解消にもつながる、と論説している。

今後も地域住民の方々のお役に立ちたいと考えていますので応援よろしくお願いします。

最後に、ゆうちゃんがお祝いのお花をくれました。ありがとう。

(追伸)

当院に20年通ってくれているMさん。

「おめでとう」を言いに来てくれたので、ツーショットを撮りました。皆さん、Mさんは何才だと思いますか?Mさんの明るい笑顔にいつも私は逆にパワーをもらっています。自転車にも乗れるのですよ。

(正解は97才。5月で98才を迎えます。)

ニンニクはタンパク質、脂質、炭水化物の代謝に欠かせないビタミンB6の含有量が食品の中でもトップクラスなのは意外に知られていません。

ビタミンB6が不足すると免疫力の低下や肌荒れといった症状が出るので積極的に摂りたい食材です。

ニンニクは細胞に含まれる無臭の物質、アリインがアリイナーゼという酵素と反応し、におい成分であるアリシンを生成して独特なにおいになります。強力な殺菌効果があり、サルモネラや黄色ブトウ球菌、大腸菌O-157といった食中毒を引き起こす菌などに対する作用が確認されている他、風邪予防にも効果があると言われています。

アメリカで行われた研究では9月から半年間、毎日ニンニクを1片食べるとウィルス性感昌にかかりにくくなり、しかもかかっても早く完治するとの結果が出ています。

1990年にアメリカ国立がん研究所が、がん予防に有効と考えられる食品をピラミッドで表した「デザイナーフーズ」でもニンニクがその頂点にあげられています。

オリーブ油に漬けて炒め物に利用したり酢に漬けて温野菜やサラダにかけるのもいいです。

ただしニンニクは大量に食べると胃腸障害を起こすので、食べすぎには注意して下さい。

 

(追伸)

砥部の七折に行った患者さんが送ってくれた写真です。

梅や菜の花が美しいです。もうすぐ春ですね~♪♪

 

今年も2月25日(土)に、母校医歯大旧A組の同窓会に出席した。今回は12名が銀座の板前料理「日月火」に集まった。

勤務医が多いせいか、停年の話もチラホラし、次の病院は◯◯がいい、△△はイマイチとかいう話が出た。さて毎年、書いているが開業医I君が1年に何回ゴルフのラウンドをしたか?が興味である。会うなりI君に尋ねた。すると返ってきた答えが「昨年は118回だった」と。

ということは3日に1回のペースである。帰りの飛行機の中でひょっとしたら現役開業医ではギネスではないだろうか?と考え込んだ。腕前はハンディ7~8のシングルである。

その他、両親の健康問題、認知の有無等が会話のかなりを占めるようになった。これもそれだけ年を取ったということか。来年の再会を期して散会しました。

尚、帝国ホテルは雛壇が綺麗でした。

ゆうちゃんの好きな「ビスケット」。歴史をひもといてみた。

日本には南蛮菓子の「ビスカウト」として平戸に伝えられ黒船来航の際には日本人にふるまわれて好評だったとある。

そして2月28日が「ビスケットの日」だそうである。

さてビスケットと言えば森永ではなかろうか。1923年生まれの「マリー」を筆頭にロングセラーが多数揃っている。森永製菓は23年、化粧缶に16種類のビスケットが入った贈答用の詰め合わせを発売。「マリー」で有名である。37年には香ばしいバターの味わいの「チョイス」を発売。60年にはクッキータイプの「ムーンライト」。以降、クッキータイプが主流となった。94年には「チョコチップクッキー」が出た。マリーとチョイスは長年のファンである50代、60代が多いが、ムーンライトは30代、40代の子育て世代の購入が目立つ。若年層にはチョコチップが好評である。

現在の売り上げはムーンライトが1位、チョコチップが2位だそうである。

店頭で見ると赤はマリー、黄色はチョイス、青がムーンライトとすぐに識別出来る。

森永は戦前から特徴あるビスケットを販売し、それぞれにファンがついている。今後も時代のニーズに合ったビスケットを作って欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

脳梗塞は突然起こる5つの症状が見極めの決め手になります。なぜ早期の受診が必要か?

今や早期に受診すると「血栓溶解療法」という内科的な治療が可能になるからです。早い段階で「t-PA」という血栓溶解剤の投与をすると血流が再開し、脳細胞の壊死を未然に防ぐことが出来るのです。

脳梗塞はある統計では4割の患者は発症前と同程度に回復、6割は後遺症が残るか死亡すると言われています。

さて5つの症状とは?

①立てない、歩けない、ふらふらする

②ろれつが回らない、言葉が出てこない

③片方の目が見えない、二重にものが見える、視野の半分が欠ける

④片方の腕や脚にマヒやしびれがある

⑤経験したことがない激しい頭痛

⑤はクモ膜下出血の症状で、これはまず見落としません。

よ救急車を呼ぶのをちゅうちょするのは「認知症の表れ」と本人も家族も思い込む場合です。

①~⑤の症状があれば即座に受診して下さい。

(追伸)

ゆうちゃんがやって来ました。

診察室で写真を撮ると成長が分かります。

マンガを描くのも上手ですね。

 

夏の暑い夜は寝苦しく何度も寝返りを打って頭の中が仕事のことでいっぱいになります。特に悩みがなくてもぐるぐる考えるハメになる原因は「脳の温度」にあります。本来は眠る前には脳に向かう血管が呼吸によって冷たい空気にさらされて冷やされ脳の温度も下がる仕組みになっています。ところが熱帯夜で周囲の空気が暑いままだと脳の温度も高いまま。すると脳の活動は活発になります。
しかし夜の脳はエネルギーを使い果たして疲労しているので一つのことに焦点をあてて考え続ける力は残っていません。そこで引き起こされるのがネガティブな連想です。
すんなりと寝付くためには「脳の温度が下がる」ことが条件なので意図的に脳を冷やして眠りを促しましょう。脳は周囲に筋肉や脂肪分が少なく外気温の影響を直接受けるので冷たいものを当ててダイレクトに冷やして下さい。軟らかい保冷剤や冷凍した乾いたタオルを枕の上半分に敷いて下さい。頭が冷えると考え事はできずに知らないうちに眠ります。
注意すべきは「耳から下の首は冷やさない」ことです。ここを冷やすと覚醒してしまいます。
就寝時に耳から上の頭を冷やすようにしていると脳には勝手に温度が下がって眠くなるリズムが出来てきます。
脳の温度管理を行って昼間の脳の活性化と夜の鎮静化をコントロールしましょう。

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幼少の頃、今のように暖房がなかったためよく、こたつでよくうたた寝をした。しかし、何度も風邪を引いて怒られた。

何故なんだろう?

文献を捜すと、いくつかの要因がありそうです。それは下半身と上半身の温度にギャップが生じることです。

こたつで寝ると下半身は温まりますが上半身は冷えたままです。これが続くと体温調整がうまく出来ず自律神経が乱れ免疫が低下して風邪を引きやすくなるようです。

もう一つは下半身が温められ続けることで大量の汗をかくのも問題です。眠っているので水分も摂らず、体が脱水状態になります。脱水状態では乾燥した口、鼻、喉の粘膜からウイルスが侵入しやすくなります。そして汗が気化して体温が奪われるのも一因です。

ただ、こたつで寝たらすぐに風邪になったと言うよりは、そもそもウイルスを持っていて準備状態にあった人が、こたつで寝ることで体調が悪化し風邪の症状が表面化するというのが正解のようです。

どうしても「こたつ寝」をしたい人は上半身に毛布をかけて下さい。

(追伸)

宇和町へ遊びに行って雪と戯れるゆうちゃんでした。南予は寒いですね。

 

お酒の会は忘年会や新年会等でも仕事中心の会話をしている同僚と違う雰囲気で話せて、つながりを確かめあえる貴重な機会です。

人間関係をスムーズにする潤滑油のような役目を果たしますが、こころの健康という意味では気をつけた方がよい点もあります。

アルコールは気分を抑うつ的にさせたり眠りを浅くさせたりする作用があるからです。よく「だってお酒を飲むと楽しくなるじゃないですか?」と聞かれますが、それはアルコールによって脳の働きが落ちるからで気持ちが明るくなっているわけではないのです。

アルコールは「ダウナー」と呼ばれ気分を押し下げる薬理作用がある物質群のひとつです。気分を晴らすつもりで飲んでいたアルコールのために逆に気分が落ち込み、さらにアルコールの量が増えるという悪循環にもなりかねません。

最後にアルコールを寝酒にするのは間違いです。寝つきが良くなるように思えますが眠りの質は悪くなります。

どうか楽しいお酒を飲んで下さい。

(追伸)

入院患者のSさん(女性)が私のために、千羽鶴を折ってくれました。

1000羽折ることで病気治癒、長寿がかなうと昔から言われています。私の健康を祈ってくれたSさんに感謝です。