最後のごあいさつ
いよいよ今年も最後になりました。
医療界ではマイナンバーカードに明け暮れた1年でした。
その他、コロナ、インフルの感染症とも向き合い、忙しい1年でした。
来年こそ、色々な分野で改善が見られる年になりたいものです。
皆様の年末年始の無事をお祈りしています。
1年間、お付き合い下さり、ありがとうございました。
尚、来年のブログは1月6日よりです。
味噌
味噌は日本の伝統的な調味料です。大豆を主原料に塩とこうじ菌を用いる発酵過程で特有の風味と栄養価が高まります。
発酵期間が長いほど味が深まり栄養成分も豊富になることが特徴で、さまざまな健康効果が期待されています。
奈良時代には、すでに広く使われ保存食として、戦国時代には武士の携行食や栄養源として重宝されてきたそうです。
そんな味噌は「畑の肉」と称されるほど植物性タンパク質が豊富!発酵によりアミノ酸に分解されているため、体内での吸収が良好なのがとても良いところです。
代謝を助けるグルタミン酸が料理のうまみを出し、エネルギー代謝を助けるビタミンB群も多い。発酵によって生成される乳酸菌や水溶性食物繊維が腸内細菌を整え、消化機能を改善します。
よく、味噌は辛く塩分が多い発想から血圧に悪いのでは?という声がありますが、むしろ血圧を下げる効果があるとされています。その他、味噌には大豆イソフラボンが含まれており強い抗酸化作用や抗がん作用も確認されています。
朝食時の消化器系がまだ活動が始まったばかりの段階には温かい味噌汁は胃腸に負担をかけずに消化を助ける役割があります。
どうか朝食は味噌汁から始めて下さい。
久しぶりに、はるとが我が家に遊びに来た。
孫の恒例の肩車をしてやったらおとなしかった。
あと、以前に患者さんが手作りで作ってくれて、まりかがよく遊んでいた、クニーズ号に載せてみたが、少し足が届かなかった。
来年には・・・。
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自然保護
日経春秋欄からの引用である。
作者が20年以上前に南米ブラジルの北東部、大西洋に浮かぶフェルナンド・デ・ノローニャ島を訪れたことがある。
透き通る海にイルカやウミガメが集まる世界遺産の島である。当然、自然環境を守る厳しいルールでも知られる。大人1人で滞在1日当り現在は97レアル(約2,400円)の環境保護税がかかる。
ブラジルの有名ビーチを楽しむには国立海洋公園の入場料9,000円ほど(ブラジル国民は半額)も必要である。
ゴミの分別や処理を徹底。ダイビングのガイドや監視員らを配置し、自然科学者たちが常に島の状況をモニターしています。
日本でも毎年、梅津寺の海岸清掃などをボランティアで子供達が行っている動画を見ますが、そもそも海に遊びに来て、ペットボトル等を捨てて帰る輩(やから)が多く存在することが問題です。学校教育で日本でも幼少時より厳しく教え込むことが求められると思います。
筋トレ
母校、東医歯大の臨床教授、加藤浩晃先生のコラムから引用してみた。
筋トレは単なる体づくりではない。わずか20分間の筋トレで記憶力が10%向上したという報告もある。
これは仕事中の集中力や認知機能の向上に直接つながる。
また筋トレはストレス軽減とメンタルヘルスの改善に効果的である。
運動によりストレスホルモンのレベルが低下し幸福感を促進するエンドルフィンの分泌が増加。これによりストレスが軽減され仕事中の気分が向上する。さらに筋トレは睡眠の質を改善する。
筋トレを継続することで得られる達成感や自己効力感は仕事に対する自信にも波及し、より積極的なタスクへの取り組みを促進する。
加えて筋トレによって体力エネルギーを効率的に使用するようになり仕事中の疲労感が軽減される。
腕立て伏せ、しゃがみ込み運動、腹筋運動等さまざまある。
あと、自分に合った運動を定期的に行うこともストレス発散になる。あくまで「自分に合った」なのです。
私が行っている土よう日の小さな山の登山に、1週間のストレスの確かな発散感を感じていたのは間違ってなかったようです。
いよいよ年末にさしかかっています。
来週はクリスマスウィークになります。なんとなく楽しく、うきうきしてきますね。
はるともクリスマスに向けて。
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掉尾(とうび)の一振
株を少しでも保有している方には年末に必ず読むワード「掉尾(とうび)の一振」。
日本株には年末に向けて上昇するという経験則があります。これを決まってこう呼びます。「掉尾」とは「物事の最後」という意味で、魚が死ぬ前に尾を振ることから「物事の最後で勢いが盛んになること」ということです。
経済新聞からこの理由を列挙しました。
①配当再投資
年末には私もそうですが配当金(今年の総額は8兆円超)を受け取った投資家が再投資します。
②機関投資家の行動
機関投資家は12月に含み損解消で株の売却をする傾向があり、それの一巡後に年末にかけて買い増し(「お化粧買い」)をすることが多い。
③個人投資家の動向
個人はボーナス支給や新年への期待から投資に積極的になりやすい。
④米国株も年末高
米国の「クリスマスラリー」が日本株を牽引する。
(追伸)
夜になって人は光があると安堵感を覚えると言う。
私の医院は10年前から北隣と南隣に(植木職人さんのボランティアで)年末になるとクリスマスイルミネーションを飾っている。
特に北側は市内電車から見えるので喜んでいただけるようである。
是非、夜にご覧下さい。
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そうじ
目線を上げて
年末の大そうじの時期になりました。
さて皆さん、意外に目線より下の場所ばかりに目が行って、それ以外は結構、ほこりをかぶっています。
これからは定期清掃で目線を上げて掃除をしてみて下さい。
冷ぞう庫や戸棚の上、天井の照明、換気扇など意外にほこりだらけです。
仕事においても目が届きにくい部分まで互いに意識して取り組むことでミスが減り、十分な成果があげられるようになるのではないでしょうか。
11月30日に二番町、「風来坊」一周年記念に庄野真代さんがコンサートに来られた。
なんと言っても1978年の「飛んでイスタンブール」が大ヒットし、一躍、有名になったのは御存知の通りである。69才とは思えない元気な歌声で元気をいただきました。
尚、2025年2月にANA羽田=イスタンブール線の新規就航に庄野さんが一役買って「庄野真代さんと一緒にイスタンブール観光を」となったようです。
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沢田研二の音楽
私は沢田研二のファンである。
あれは大学の4年生の時のことである。
私は趣味として社交ダンスをやっていて、千葉県市川市駅前のダンススクールに通っていた。その年の12月のクリスマスに生徒全員が何らかの曲でダンスをしないといけないと言われた。私は大好きな沢田研二のヒット曲「勝手にしやがれ」を選び、先生(女性)と何日も何日も練習に明け暮れた。
発表会の日はみんなが取り囲む中、無事に踊れて、ほっとしたことをこの曲を聴くたびに想い出す。ダンスはジルバで踊った。
さて沢田研二には67年にザ・タイガースのボーカルとしてデビューしたが57年も経った令和の今、一種の「沢田研二ブーム」が起きているのはご承知の通り。現在76才。後期高齢者になってもライブにこだわり元気にロックンロールしている姿が同世代から若い世代までの広い支持を集め、ライブ会場はいつも満員である。
何事についても筋を通す「人間・沢田研二」のかっこよさ。そしてそのかっこよさに周りがメロメロになっていく感じが良い。
「TOKIO」のワクワクするイントロ、「渚のラブレター」の突き抜けるような名唱、「晴れのちBLUE BOY」のパンクな実験性。その他「時の過ぎゆくままに」「危険なふたり」「カサブランカ・ダンディ」等々、想い出は尽きない。ジュリーの益々の活躍を祈っています。
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争臣七人
11月27日の日経春秋の記事を引用する。
中国の古典に「争臣七人」という言葉がある。
争臣は君主に耳の痛い意見を言える臣下のこと。
でたらめな王様も争臣が7人いれば天下を失うことはない。
この話を聞いた唐の太宗は政務に必ず諌(いさ)める役を加えることにした。
その治世は、中国に空前の安定をもたらす。
またトップが周りの意見を聞かず臣下も、おべっか使いばかりだと国は滅んでしまうと語った、太宗である。その帝王学はすぐれた組織論として現代でも人気であり、企業経営者にも信奉者は多い。
この考えで日本も含め世界のリーダーを見てみると、ハッと気がつくことも多い。
中国にはこんな箴言(しんげん)もある。
「信用されないうちに諫めると、相手は悪口を言われたと感じる。」
悩ましい問題はいつの世にも存在しますね。
12月になってやっと我が家の庭も紅葉となった。やはり、ひと時でも紅葉を見ると季節に巡りを実感する。
だんだん四季から二季になるのが寂しいこの頃である。
一方、まりかの所の和霊神社も見事な紅葉です。
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