「論語」の中で孔子は政治を行う上で最も大切なものは「信」であるとして「民信無くば立たず」と説いています。

民衆というものに「信」がなければ国家は成り立たない。政治で最も重要なことは国民の間に「信」の心を持たせることだというのです。

社会の中から「信」がなくなれば人間社会は成立しません。

企業も家庭も組織も「信」が根本となって成り立っていると言えます。

「信」のつく言葉には信用、信愛、信頼などがあります。企業も信用を失えばその存続は危うくなり、家族の信愛がなくなれば家庭は崩れていきます。

職場の仲間を信頼しているか。信頼されているか。折にふれて自分の信じる心を振り返ってみることは大事なことです。

 

8月15日、お盆の日に、はるとを連れて越智家の墓参りに行った。今治の観音禅寺である。父は83才、母は98才で亡くなった。父が亡くなってから、ここの和尚さんとは長い付き合いである。

はるとにとっては曾祖父、曾祖母に当たる。きっと亡父、亡母共に「よく来たな」と言ってくれていると思っている。

当日はものすごい暑さで早々と帰ったが、写真だけは記念にたくさん撮りました。

17日は、まきやゆうりも集まり、3人のいとこで賑やかなことになった。はるとは若ママ2人に遊ばれ放題であった。ミャクミャクのおみやげももらい、いつもの記念写真を撮った。

最後初めて、はるとの前でハーモニカを吹いてやったが、とても興味があり何度もトライしたが音が出ない。ゆうりやまりかも応援に加わりそれから2時間。やっと音を出せるようになり喜色満面となった。「よかったよかった」とみんなで拍手。

また来いよ。

 

 

 

 

真夏になり、木々の花も濃く色づく好ましい季節ですが、日々仕事で忙しく過ごしていると、心に余裕がなくなり、こうした季節の移ろいに対して鈍感になってしまいがちです。

「愛でる」という言葉は普段あまり使わない言葉かもしれません。美しさを味わい感動する、感心する、ほめる、愛する、かわいがるなどの意味があります。

また「愛おしく思う」とも言い換えられますが、人だけでなく花や木々に対してもこの思いは日々の生活に潤いを与えてくれます。

体に栄養が不可欠のように心にも潤いが必要です。

木々や草花を 「愛でる」潤いのある心を持ちたいものです。

 

 

 

 

最近の若い方は灯台にはあまり興味がない、と聞いた。世論の関心も低いのだろう。今日は「灯台」についていくつか書いてみたい。

沢野ひとしさん(エッセイスト)の文を読んでみた。イラストレーターでもある。

沢野さんは1944年生まれなので81才くらいであろうか。中1のバスの遠足で銚子の犬吠崎灯台の見学に行った。先生がガリ版で作ってくれた「静かな湖畔」を3部合唱で歌って盛り上がった。次にバスガイドさんが「これから犬吠崎灯台に行きます」と言い「喜びも悲しみも幾歳月」の歌を静かに歌ってくれた。この歌は1957(昭和32年)年、木下恵介監督の「喜びも悲しみも幾歳月」は公開後、大ヒットとなり、同名の主題歌も若山彰により後世に残る曲となった。今でも灯台に憧れを持ち岬を旅する人はみんな「♪俺ら岬の 灯台守は」と心の中でメロディーが鳴っているはずである。沢野さんの一番の想い出は出雲日御崎灯台との事。(このコラムでも以前書きましたね。)44mの高さで日本一高く、てっぺんから目にした日本海の荒波の凄さに圧倒された。また犬吠崎の灯台から見ると、さえぎるものが全くない水平線が広がり地球が丸いことを実感した。

最期に能登半島の最北端にある禄剛崎(ろっこうさき)灯台。大化の改新後、北陸への大事な航路でその昔は、のろしがたかれた。断崖上にある灯台の敷地からは立山連峰、佐渡島が眺められるそうだ。

皆さん、是非「灯台」に関心を持って下さい。

(追伸)

週末、ずっと続いた大雨が11日の夕方にはあがり久しぶりにキー君を散歩に連れ出しました。

雨の2日間は、犬語で「KURUISO=  WANWAN」とうるさく部屋で吠え続けていました。

外に連れ出すと、最大に尻尾を振り、喜び満面でした。

そんな1コマをどうぞ。

 

 

 

8月2日に久しぶりに訪れた。通称、モンチッチ海岸である。なかなか通過することはあっても降りることがなかった。

昔、大学生の時の夏休みに、今治から車で毎日のように泳ぎに来ていた記憶がある。

立岩海岸は高縄半島の西部にあり伊予灘に面して鹿島を望む風光明媚な海岸です。

遠浅の海岸が続くことも有名で、沈む夕日が水面に映る姿を何度か写真で見たことがありますが、リフレクション写真が撮れることで写真家達の集まるスポットです。

次回は夕日を撮ってみたいです。

多くの海水浴客が泳いでいて、昔を懐かしく想い出しました。帰りに道の駅、「風和里」に寄りました。駐車場が広いのが良かったです。

(追伸)

屋上のひまわりが8割ほど咲きました。

今年は背の高い品種にして正解でした。

ひまわりは元気が出ますね。

 

 

 

 

血圧の管理の上において絶対に避けたいNG行為について話します。

①よく尋ねられるサウナについて

サウナでは入る前より必ず血圧は上昇します。心拍数も(30分も入っていると)汗をかいて激しい運動をしている時と同じくらい増えます。

そしてこの状態でいきなり水風呂に入ると血圧が一気に低下し、ヒートショックを起こす可能性があります。

「サウナ」を健康の友にするには「サウナの前後に水をコップ1杯以上飲む」「サウナは60度で15分まで」「水風呂は入らない」を守って下さい。特に中高年の方は。

②便秘と尿意の我慢

便秘で排便のためにいきむと血圧は上昇します。また尿意をがまんすると血圧が上がります。

③男性の立ち小便

立ったままの姿勢が交感神経を緊張させて血圧は上昇します。そこに排尿による腹圧が加わり、より血圧が上昇します。洋式トイレの排尿は安全です。

④怒り

「激怒」はいわゆる頭に血が上がるわけですが、かなりの血圧上昇になります。

怒る前に深呼吸して気持ちを落ち着けて下さい。

⑤冷たい飲み物の一気飲み

ビールをはじめ冷たい食べ物、飲み物の一気飲みはヒートショックを引き起こします。

夏の冷たいかき氷を食べても血圧は上がりますので、ふだんから血圧の管理(内服等)をしっかりして下さい。

 

 

 

 

 

Aさんは知人から、国際線ファーストクラスを利用した際に座席に一輪のバラが置かれていたことにとても感動を覚えた、という話を聞きました。

これは小さな心遣いがお客様に大きな影響を与えるという一例です。

職場ではこんな派手な演出を行う必要はないかもしれません。相手を思いやる少しの意識と行動の積み重ねが、職場の環境を大きく変えることがあります。

例えば、いつもより明るい調子で挨拶をする、相手が話しているときには相手の方を向きながら聞く、部下にこちらから声をかける、などを心がけてみてはいかがでしょう。また迅速にメールを返信する、提出するファイル名を分かりやすくするなどです。

言葉と行動で相手を思いやることが働きやすい職場環境につながります。

(追伸)

7月27日の猛暑の中、保険医協会として5月18日に植えた田植えの雑草刈りを行いました。

場所は東温市井内の棚田です。現地に行くと、お百姓さんが今年は薬剤がよく効いてあまり雑草が生えなかった、と。もう既に少し稲穂が出ていました。

しばらく作業してから、ぼたん茶屋で飲み物をいただいた。ブルーベリージュースがとてもおいしかったです。

都会を離れて静かな1時間を楽しく過ごせました。ブルーベリーの木を生まれて始めて見ました。感謝。

 

 

 

 

 

哲学者の谷川徹三は、宮沢賢治が病床でつづった「雨ニモマケズ」について語っている。

「日本人の作ったあらゆる詩の中で、最高の詩」「精神の高さにおいて、これに比べうる詩を私は知らない。」と語っている。

本作は困難な境遇の人のもとへ「行く」という動詞を反復する。

詩には以下のような意味の言葉がある。

よく見聞きし理解に努め、そのことを忘れない。周囲から、でくのぼう(役立たず)と呼ばれ、ほめられることがなくても。そういう存在に私はなりたい。

私も善意の行動を生かす方途を探りたいものである。

「ほめられることがなくても」が私の胸を一番、打ちます。

 

 

 

今回は、さるすべりが満開の猛暑の中、久しぶりに松山城に登った。こんな暑い中?と思われるかも知れませんが、登山道は「こもれび」の中、涼しい風を浴びながら快適な道でした。頂上では7月25日より始まるライトアップイベントの設営が始まっていました。

日傘も欲しい中、ちょうど手作りのカサが何本も用意され、1つを拡げてみると、とても美しい模様に心を打たれました。さて、空を見上げると何匹もの夏トンボがたくさん気持ちよさそうに羽ばたいていました。

今回の写真をお願いした方は長崎の方でした。この方は全国の城を訪ねるのが趣味で、尋ねてみると地元の島原城、平戸城はとても素敵で「是非、来て下さい」と。その他の名城を尋ねてみると、大阪城が好きだと言ってました。写真をきっかけに色々な方と会話するのも味があります。前回の下灘の時は、写真は韓国の方にお願いしました。ツアーで来ているそうで日本語が上手で写真もうまく撮れていました。

松山城から眺めた道後温泉街も素敵でした。下山してからコンビニで飲んだカルピスは最高においしかったです。

 

(追伸)

松前のひょこたん池公園で夏恒例のひまわりが(7月20日に訪れたら)満開でした。

ひまわりの花言葉は「憧れ」「情熱」などがありますが、太陽に向かって咲くひまわりの姿は、一途な想いを連想させますね。

私の大好きな花の一つです。

私が海に山に行くのは、ある人の言葉を信じているからです。

「風や景色が心の扉を開けてくれる。」です。

「自然が緊張した心を緩めてくれる」のです。

 

 

 

 

 

 

土よう日の散歩はしばらく「低山登山」をしていたが、最近は海から夕日に移ってきた。夕日をきれいに撮りたい一心から様々な所をトライしたがやはり山に沈むより海へ沈むのを撮りたいと思うようになった。「一番きれいに」を考えると、水平線が見えないと、やはり物足りないと思うようになった。今治生まれの私は水平線の海を見たことがないし、まして松山近郊も島だらけでうまく行きません。そこで南予方面へと考えて行くうちに「そうだ、下灘はどうだろう?」と思考は進み、7月12日(土)に訪ねてみた。ここは確かにネット検索でも、しばしば登場する夕日の名所で映画やドラマ、CMでは見たことはあったがとに角、自分の目で確かめたかった。撮り鉄もたくさん居るのだろう、と胸をふくらませながら。

当日は少し早目に着いたため「ふたみ潮風ふれあい公園」に寄ってみた。また「潮風ふれあいの館」にも寄ってみた。ここは体験学習施設であり、周辺にはアジサイやつつじが四季を通じて咲き、スポーツも楽しめる施設です。

その後、一路、下灘駅へ直行しました。かつて「日本で一番海に近い駅」としてカメラマンの間で知られて居り、映画となったり夕焼けプラットホームコンサートによって一躍有名になった場所です。

やはり何も邪魔のない水平線を見ることが出来、時間が経つにつれ多くの夕焼けファンが増えてみんな陽が落ちる姿を堪能しました。あとは写真でご覧下さい。

尚、観客の6割ほどは韓国の方でした。