血圧の管理の上において絶対に避けたいNG行為について話します。

①よく尋ねられるサウナについて

サウナでは入る前より必ず血圧は上昇します。心拍数も(30分も入っていると)汗をかいて激しい運動をしている時と同じくらい増えます。

そしてこの状態でいきなり水風呂に入ると血圧が一気に低下し、ヒートショックを起こす可能性があります。

「サウナ」を健康の友にするには「サウナの前後に水をコップ1杯以上飲む」「サウナは60度で15分まで」「水風呂は入らない」を守って下さい。特に中高年の方は。

②便秘と尿意の我慢

便秘で排便のためにいきむと血圧は上昇します。また尿意をがまんすると血圧が上がります。

③男性の立ち小便

立ったままの姿勢が交感神経を緊張させて血圧は上昇します。そこに排尿による腹圧が加わり、より血圧が上昇します。洋式トイレの排尿は安全です。

④怒り

「激怒」はいわゆる頭に血が上がるわけですが、かなりの血圧上昇になります。

怒る前に深呼吸して気持ちを落ち着けて下さい。

⑤冷たい飲み物の一気飲み

ビールをはじめ冷たい食べ物、飲み物の一気飲みはヒートショックを引き起こします。

夏の冷たいかき氷を食べても血圧は上がりますので、ふだんから血圧の管理(内服等)をしっかりして下さい。

 

 

 

 

 

Aさんは知人から、国際線ファーストクラスを利用した際に座席に一輪のバラが置かれていたことにとても感動を覚えた、という話を聞きました。

これは小さな心遣いがお客様に大きな影響を与えるという一例です。

職場ではこんな派手な演出を行う必要はないかもしれません。相手を思いやる少しの意識と行動の積み重ねが、職場の環境を大きく変えることがあります。

例えば、いつもより明るい調子で挨拶をする、相手が話しているときには相手の方を向きながら聞く、部下にこちらから声をかける、などを心がけてみてはいかがでしょう。また迅速にメールを返信する、提出するファイル名を分かりやすくするなどです。

言葉と行動で相手を思いやることが働きやすい職場環境につながります。

(追伸)

7月27日の猛暑の中、保険医協会として5月18日に植えた田植えの雑草刈りを行いました。

場所は東温市井内の棚田です。現地に行くと、お百姓さんが今年は薬剤がよく効いてあまり雑草が生えなかった、と。もう既に少し稲穂が出ていました。

しばらく作業してから、ぼたん茶屋で飲み物をいただいた。ブルーベリージュースがとてもおいしかったです。

都会を離れて静かな1時間を楽しく過ごせました。ブルーベリーの木を生まれて始めて見ました。感謝。

 

 

 

 

 

哲学者の谷川徹三は、宮沢賢治が病床でつづった「雨ニモマケズ」について語っている。

「日本人の作ったあらゆる詩の中で、最高の詩」「精神の高さにおいて、これに比べうる詩を私は知らない。」と語っている。

本作は困難な境遇の人のもとへ「行く」という動詞を反復する。

詩には以下のような意味の言葉がある。

よく見聞きし理解に努め、そのことを忘れない。周囲から、でくのぼう(役立たず)と呼ばれ、ほめられることがなくても。そういう存在に私はなりたい。

私も善意の行動を生かす方途を探りたいものである。

「ほめられることがなくても」が私の胸を一番、打ちます。

 

 

 

今回は、さるすべりが満開の猛暑の中、久しぶりに松山城に登った。こんな暑い中?と思われるかも知れませんが、登山道は「こもれび」の中、涼しい風を浴びながら快適な道でした。頂上では7月25日より始まるライトアップイベントの設営が始まっていました。

日傘も欲しい中、ちょうど手作りのカサが何本も用意され、1つを拡げてみると、とても美しい模様に心を打たれました。さて、空を見上げると何匹もの夏トンボがたくさん気持ちよさそうに羽ばたいていました。

今回の写真をお願いした方は長崎の方でした。この方は全国の城を訪ねるのが趣味で、尋ねてみると地元の島原城、平戸城はとても素敵で「是非、来て下さい」と。その他の名城を尋ねてみると、大阪城が好きだと言ってました。写真をきっかけに色々な方と会話するのも味があります。前回の下灘の時は、写真は韓国の方にお願いしました。ツアーで来ているそうで日本語が上手で写真もうまく撮れていました。

松山城から眺めた道後温泉街も素敵でした。下山してからコンビニで飲んだカルピスは最高においしかったです。

 

(追伸)

松前のひょこたん池公園で夏恒例のひまわりが(7月20日に訪れたら)満開でした。

ひまわりの花言葉は「憧れ」「情熱」などがありますが、太陽に向かって咲くひまわりの姿は、一途な想いを連想させますね。

私の大好きな花の一つです。

私が海に山に行くのは、ある人の言葉を信じているからです。

「風や景色が心の扉を開けてくれる。」です。

「自然が緊張した心を緩めてくれる」のです。

 

 

 

 

 

 

土よう日の散歩はしばらく「低山登山」をしていたが、最近は海から夕日に移ってきた。夕日をきれいに撮りたい一心から様々な所をトライしたがやはり山に沈むより海へ沈むのを撮りたいと思うようになった。「一番きれいに」を考えると、水平線が見えないと、やはり物足りないと思うようになった。今治生まれの私は水平線の海を見たことがないし、まして松山近郊も島だらけでうまく行きません。そこで南予方面へと考えて行くうちに「そうだ、下灘はどうだろう?」と思考は進み、7月12日(土)に訪ねてみた。ここは確かにネット検索でも、しばしば登場する夕日の名所で映画やドラマ、CMでは見たことはあったがとに角、自分の目で確かめたかった。撮り鉄もたくさん居るのだろう、と胸をふくらませながら。

当日は少し早目に着いたため「ふたみ潮風ふれあい公園」に寄ってみた。また「潮風ふれあいの館」にも寄ってみた。ここは体験学習施設であり、周辺にはアジサイやつつじが四季を通じて咲き、スポーツも楽しめる施設です。

その後、一路、下灘駅へ直行しました。かつて「日本で一番海に近い駅」としてカメラマンの間で知られて居り、映画となったり夕焼けプラットホームコンサートによって一躍有名になった場所です。

やはり何も邪魔のない水平線を見ることが出来、時間が経つにつれ多くの夕焼けファンが増えてみんな陽が落ちる姿を堪能しました。あとは写真でご覧下さい。

尚、観客の6割ほどは韓国の方でした。

 

 

 

 

1度、朝礼で話しましたが「サバンナ効果」って分かりますか?

夜の暗い所の照明を明るくすると人が集まり、また安心効果が出ます。

トイレでも暗い所は使われず明るい所が使われます。

森の中に迷った人が明るい草原(サバンナ)を見ると安心感を覚え、草原へ向かいたくなるのです。現在はコンビニがその役割を果しています。

「明るい所に人が集まる。」ー是非、皆さんも明るく他人が集まってくるような行動、性格を実践して下さい。

 

(追伸)

先週の7月9日・10日と東京は浅草寺で「ほうずき市」が開かれた。

250年以上続く風物詩です。

四万六千日(しまんろくせんにち)とも呼びます。たった1日の参拝で4万6,000日分もの御利益があるとか。

友人が写真を送ってくれる予定でしたが、東京大雨で残念でした。

(写真は過去の分です。)

 

 

 

 

 

6月19日に投稿した梅津寺。このときは小雨で、いい景色が撮れなかったため、7月5日に再度挑戦した。

7月最初にも拘らず、家族連れで水泳をしていた。はるとも連れて来てやりたかった。

ジンジャーエールを飲みながら半日の疲れを癒しつつ海の音を聞いていた。何も考えずに30分。すると汽車の音が聞こえ、伊予鉄電車がやって来た。それから店の中で俳句を1句詠み、つるしておきました。(かたつむり)

砂浜に降りると釣り仲間が3人、一生懸命、釣っていました。

海はやっぱりいいですね。

 

(追伸)

7月7日は七夕。(旧暦)

織姫と彦星が出合えますように。(年に1度です。)

みんなが短冊に願いを書いてつるしてくれました。この習慣は江戸時代からです。

病院の玄関に飾りました。また来年もやりますので、どうか皆さん、投稿下さい。

 

 

 

 

 

 

握り飯のことを「おにぎり」「おむすび」と呼びますが、それぞれの呼び名の由来はさまざまです。

「おにぎり」は鬼退治に握り飯を投げつけた民話がもとになっています。

鬼を切る「鬼切り」の道具として魔除けや厄払いの効果があるとされていました。

一方「おむすび」は、人と人との良縁を結ぶ縁起が良い食べ物として「お結び」という漢字をあてた説があります。

握り飯は日々の食卓はもちろん、運動会や遠足などの行事の思い出の1つにもなっているのではないでしょうか?

今、「米」が話題になっています。口に広がるお米の味を改めて感じてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

「感染」に対して「消毒」は大事である。

しかし、ヒトの体には多くの細菌がすみ着いて(常在菌)、生体と協調して健康を保っている。例えば大腸菌群は大腸の中にいる分には無害で消化吸収、ビタミン合成などの重要な役割を果たしています。

菌は通常のすみかにいる分には人体にとって有益であり、常在菌のバランスを壊すことにより、むしろ病気を引き起こす。

「うがい」も強い抗菌剤の入ったうがい薬で行うと、常在菌のバランスが崩れる可能性が指摘されている。むしろ「水うがい」の方がすぐれている。

さて口腔ケアの基本は歯ブラシやデンタルクロスなどを用いた清掃である。

そして免疫力のアップにはストレスが最大の敵。細かなことを気にし過ぎず、おいしいものを食べて楽しく過ごすことが最高のストレス予防法です。

 

私の患者Tさんがアゼルバイジャンに1ヵ月程、ビジネスに行ってました。アゼルバイジャンは旧ソ連の構成国で、コーカサス山脈とカスピ海に囲まれていて首都はバクーです。バクーは人口200万人を超えるコーカサスで最大の街です。カスピ海で採れる石油で発展し、「第2のドバイ」になるのではと言われています。この国は極めて親日的な国でビザは日本人には免除です。そしてインフラ等の整備で日本は高い信用を得ています。

Tさんによるとアゼルバイジャンはリゾート開発の真っ最中で5年後にはハワイ並みになるとか。また、冬の間は各家庭の電気料金はただらしいそうです。

近未来的な建築物がある一方で、シルクロードの中継地として発展した旧市街も残っています。

さて、今回は帰国に際し、大トラブルに見舞われました。イスラエルーイラン戦争です。多くの在イラン、在イスラエルの邦人が陸路でアゼルバイジャン等、周辺国へ逃げ、ここから飛行機で脱出になったため、Tさんも巻き添えに遭い、帰国が2日遅れてしまいました。

本当に疲れたTさんの顔を見て国際紛争の大変さをしみじみと感じました。

メールでお願いしていたアゼルバイジャンの小物をおみやげとして持って帰ってくれたのはとても嬉しかったです。

写真はビル群、深夜のバクーです。

海はカスピ海です。

そして、おみやげの数々です。